シーリングマジックとは、従来のペンキ塗装、張替えに変わる吸音天井材の更正技術です。
米国特許取得（U.S.A特許No.4367155）のサニタリー剤を使用して殺菌・招集。
シリカ系吸音性微粒子の新塗装工法です。

従来のペンキ塗装では、塗膜が厚く自重も嵩み、天井材に過重負担がかかります。
長年の過重に天井材はたわみ、張り替えが必要になります。
そのサイクルは通常３０年～４０年(重ね塗り限度:３回～４回)といわれます。

これに対し、シーリング・マジックの塗布量は従来のペンキの約１／４。
重ね塗り限度が伸び、塗膜の張り替えサイクルは１２０年～１６０年になると算出されています。

※荷重負担軽減の技術審査証明については 審査証明第0304号 の審査証明の詳細（II-4）をご確認下さい

シーリング・マジックで張り替えサイクルを約３倍伸ばす事は、
製造時に発生するCO2排出量と産業廃棄物を約1/3に削減することに繋がります。

塗布量がペンキの約1/4で非常に軽いため、ロックウール吸音板にかける負担を軽減します。

シーリング・マジックのコーティング剤はペンキと比べて、樹脂の含有量が非常に低いので、被膜を形成しません。
またコーティング剤の主成分は、0.2～0.3ミクロンのシリカ微粒子で、シリカ微粒子は多孔質で 非常に大きな表面積構造を持つので音を吸収し、本来の吸音効果を損ねず維持します。

通常ペンキ塗装の場合、汚れを除去せずにシーラー処理で塗りこめて見えなくしてしまいますが シーリング・マジックはコーティング前に殺菌・消臭・漂白をして汚れを分解除去します。

ペンキ塗装を行うと、システム天井のボード同士がくっついて取り外すことが不可能になってしましますが、シーリング・マジックならボード同士がくっつくことがありません。